4月中旬、満開のネモフィラを見に
茨城県の国営ひたち海浜公園へ行ってきました。
僕は勝手に『ネモフィラの丘』と呼んでいましたが、
正式には『みはらしの丘』のようですね。
それにしても一面のブルー
美しい～
あまりに美しすぎて、てっぺんを目指す人の列が、
あの世へ向かう列に見えてきました（笑）
公園内にはネモフィラだけではなく、菜の花やチューリップなど、
たくさんのお花が咲いていましたよ！
あちらこちらに屋台がたくさん出ていて、
お天気が良ければこんな風に景色を眺めながら
いろんな屋台飯を楽しめます。(#^^#)
ネモフィラにちなんだ青いクッキーやソフトクリームなどもありますよ！
ちなみにネモフィラは属名で、ギリシャ語の『ネモス(小森)』と『フィレオ(愛する)』を合わせた言葉だそうです。
和名は『瑠璃唐草(るりからくさ)』、英名『ベイビーブルーアイズ』です。
どちらも花の見た目からとった素敵な名前ですね！
公園のウェブサイトには、日本一の規模を誇ると書かれています。
その本数は、2002年に栽培を始めたころは200万本！
現在はなんと！4.2haの敷地に530万本！！
そしてこの花は北アメリカ原産の一年草。
つまり種をまいてから1年以内に枯れてしまう植物なのです！
この規模のネモフィラを、毎年手作業で種を蒔くそうです。
種の直径は1ミリほど。約130Lもの種を、広大な丘に均等に蒔き、土をかぶせ、
冬には霜よけのシートを張るなど、とても大変な作業。
公園のブログにはおばちゃんが5人くらいで種を蒔いている写真が掲載されていましたが、
何日かかるんだよ！春になっちゃうよ！という感じです。
ネモフィラが話題になり、公園の来場者数はこの10年で倍になったそうです。
今では日本だけでなく、世界でも注目される観光スポットです。
でもそれは偶然ではなく、公園スタッフの方々の知恵と努力の結晶だと思います。
6月24日の公園のブログを見ると、みはらしの丘では
コキアの苗の植え付けが始まっていました。
秋には真っ赤に染まるコキアの丘が楽しみです！
☆おかげさまで2周年！
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